0歳児子育て

母乳育児の大変さ。産後まもない母乳指導で心が折れたはなし

約10か月のあらゆる意味で重た~い妊娠期間を経て、やっとこさ出産。

妊娠で息も絶え絶えのところにライフが0どころかマイナスになる出産を経て、こんだけ頑張ったんだから、一休みさせてよ…と言う間もなく次のステージ:お母さんへ。

昨日までは「○○さん」と呼ばれていたものが「お母さん」となり、子のお世話=育児がスタート。

産まれたばかりの子どもの育児、それはほぼ「授乳」を指します。

asa
asa
少し考えれば分かることなんですけど、第一子を出産したときのわたしはそれすらよく分かっておらず。

なので、まあビックリしたんですよ。産後、「さあ、授乳!母乳?ミルク?どうするの!?」という強い圧に。

前置きが長くなりましたが、今回は、第一子のときの産後の母乳指導が辛かったというおはなし。





母乳育児!?ミルク育児!?さあ、どうする!?!?

第一子のときはとにかく産むことだけを考えていて、産んだあとのことは全く考えていませんでした

妊娠中に「母乳で育てたいですか?」と聞かれても「…まあ、別にこだわりないんで」という適当な返しをしていた気がします。

もちろん、授乳のための準備なんて全くせず、哺乳瓶を1本買ったくらい。スペアの哺乳瓶や洗浄アイテムもなし。

肝心のミルクだって、和光堂からモニターで貰ったミルクがひとつ。今考えると「子ども育てる気あんの!?」と思うくらい。

なので、母子同室が始まり、病室に可愛い我が娘が来てくれたその3分後には助産師さんに乳頭をひねりつぶされ、顔を真っ赤にして拒否する娘の口に自分の乳首をねじ込まれるとは思ってもいませんでした。

何度やっても娘はわたしの乳首を咥えることを拒否します。

asa
asa
「母乳が出ない人がいる」という話は知っていて、でも母乳が出さえすれば赤ちゃんは普通に飲んでくれるものとばかりに思っていました。

赤ちゃんがちゃんと乳首を口に咥えて、母乳をゴクゴクするのがここまで大変だとは想定外。

そうなるとどうするかと言うと、自分と赤ちゃんと助産師さんとで始まる母乳指導。授乳トレーニング。

それまでは妊娠・出産のためにあったはずの産院が突如、授乳ブートキャンプと化すのです。



母乳育児ってっこんなに大変!?産後の母乳指導のつらさは一生忘れない

わたしの産院は、大部屋なら授乳室に行って授乳、スケールで赤ちゃんの体重を測って母乳が順調に進んでいるかを助産師さんが見てくれます。

わたしは個室だったので、部屋にスケール等が全て用意されており、問題なければ数時間おきに助産師さんが部屋に来てくれて、個室で人目を気にせずゆったり授乳…できるはずだったんです。

でも、何度やっても娘は乳首を吸わず、わたしの乳はパツンパツン。張り過ぎて余計に吸いにくくなり、更に娘は拒否。

あまりに時間がかかるため、

助産師さん
助産師さん
時間かかっちゃうから、今後の授乳は授乳室に来て、必要なときに呼んでください。

と助産師さんから言われてしまいました。

授乳室での流れはこんな感じ。

搾乳用の空の哺乳瓶と、授乳後に飲ませるミルク(母乳を飲まないと見越して)を貰う

娘が咥えやすくなるように、乳をマッサージ(両乳で10分)、出てきた母乳は搾乳用の哺乳瓶へ

乳を咥えさせる。娘、生まれて初めての試練と言わんばかりに全力拒否。乳首はズタズタ(両乳で20分)

母乳だらけになった娘の顔と自分の手・胸元をふき取る、自分の手で搾乳(両乳で10分)

搾乳した哺乳瓶で母乳を飲ませる(両乳で10分)

母乳で足りない分の量のミルクを飲ませる(15分)

授乳室に入ってから出るまで、実に1時間超

これを、2~3時間おきに行うので、部屋で休めるのは1時間くらい。

胸の張りが落ち着かないときは、この時間に電動の搾乳機を借りて搾乳しました。
搾乳した母乳は次の授乳のときに飲ませます。

asa
asa
あとこの間に娘のオムツや肌着交換を行うのでホっとする間もありませんでした…。



産院の母乳指導で心が折れたわたしと娘。退院後は混合→ミルク育児へ

そんなことを何度も続け、1日のほとんどを授乳室で過ごすうちにどんどんみじめな気持ちというか、退院の前日には軽く病みかけていました。

asa
asa
ずっと楽しみにしていた退院前夜のお祝い膳も、助産師さんから「おっぱい張るから、食べないほうがいいかも」と言われてしまい、絶望。

こうした積み重なりで退院後も母乳育児を頑張ろうという気持ちには、とてもじゃないけどなれず…。

結局、退院後はミルク中心、たま~に気が向けば母乳を吸わせる程度の混合育児で生後3か月位まで過ごし、その後はミルクだけで娘を育てました。

結果的にミルク育児となったことで夫も育児に密に参加することとなり、おかげで今でも娘は夫大好きですし、場所を選ばず授乳できたり、ミルク育児でいいことも本当にたくさんありました

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一方で、

「どうして母乳じゃないの?」

「母乳出なかったの?」

「赤ちゃんにとって母乳が最善なのに」

というようなことを言われる機会もあり、どこかスッキリしなかったりも。



母乳でもミルクでも、納得して選べるように

とはいえ、母乳だろうがミルクだろうが子はしっかり育つと身をもって実感しているのでどちらが優位だとは思っていません。

また、ミルク育児だったからこそ右も左も分からない初めての育児を周りと共に乗り越えられたと思っているので、後悔もありません。

ただ、もう少し頑張れたのかなと思うだけで。

どうして、そんな思いが残るのかと言うと、わたしは自分の意志でどうするか決められなかったんですよね。流されるがまま。

もっと自分に知識があれば、しっかり準備していれば、産院で上手くいかないことがあっても流すことが出来たでしょうし、いろいろやったけどダメだったとスッキリできたかもしれません。

授乳って子育ての最初のステップで、その後最低でも1年は毎日続くこと。

だけど、全てのお母さんが授乳に関して事前に十分なフォローを受けられているかというと、そうでもなく…

今回、この記事を書いて当時の辛い気持ちを思い出しながら、1人でも多くのお母さんが赤ちゃんを産む前に授乳に関して考える機会があればなぁ、産後も十分なフォローを受けられたらなぁ、と思うなどしました。

おしまい

(幸い、現在2人目の母乳+ミルクの混合育児はスムーズに行っているので、そのために事前に準備したことなど、は次の記事にまとめました!)

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