主婦な自分を楽しむブログ「あさこのゆ」について
映画・ドラマレビュー

隣の家族は青く見える 第9話の感想・レビュー・好きなシーン

(出典:フジテレビ)

今クールは「アンナチュラル」と、たま〜に朝ドラ、最近「弟の夫」、そして「隣の家族は青く見える」を見ています。

今日、娘を寝かしつけてから【フジテレビオンデマンド】で3/15の最新話である9話を視聴しましたので、こちらに感想を。

ネタバレしてますので、まだ見てない方は注意です。

隣の家族は青く見えるは「多様性を認め合う」ことがテーマのドラマ

何を今更ですが、このドラマはただ不妊治療をメインとした話ではなく、それぞれの生き方を認め合う、多様性がテーマです。

今回、小宮山家のお姉ちゃん、優香ちゃんも「これからは多様性を認め合う世の中にしていかないと、ね〜!」って言ってましたよね。

わたるんとサクの男性同士のカップルや、事実婚で子どもは持たないと決めた亮司とちひろ夫妻が中心となる回もあって、「もうそれぞれが幸せに生きようとするその選択、みんなで認め合おう!!」というエピソードがたくさん。

一つひとつ壁を壊していってくれるこのドラマは見ていて爽快感があります。

小宮山家のお母さん、深雪がわたるんとサクに「偏見がありました」と謝罪、「狭い世界で生きていたことを実感」したと話した場面は「ああ、深雪さん、あんたは本当はとても真面目でいい人なんだよね><」と深雪を抱きしめたくなりました。

自分が悪かったと感じたら素直に謝り、考えを改めること。それをきちんと言葉にすること。

こういうことは年齢を重ねるとどんどん下手くそになりますが、それができる深雪さんは凄い。わたしもそうでありたいと感じました。

てゆうか小宮山さん夫婦、離婚しないでいいんじゃね?お互いに変わったよ?って思わずにはいられません。

(多分離婚しないと思いますが←)

【フジテレビオンデマンド】で「隣の家族は青く見える」を観る

隣の家族は青く見える 9話の好きなシーン

9話の好きなシーンは普段、冷静沈着なわたるんが病院で取り乱してサクを抱きしめるところです。

キュンキュンしましたよ。

「入籍はしていないけど、一緒に暮らしてます、家族なんです」

「大切な恋人なんです」

入籍をしていなくても、家族。

男女が入籍→家族ではなくて、入籍していなくたって大切に思い合う同士で家族っていうのがもっと認められて欲しいなと思います。

もちろん、愛し合う2人が入籍したいなら、性別関係なく入籍できるようにも。

お風呂なシーンもほのぼの。

「寿命が縮まったよ」

「長生きしてよ」

のやり取りとか良すぎて。

あとは、わたるんのお母さんとサクが話すシーンや、橋本マナミ演じる長谷部とわたるんのシーンで、ゲイの人が持たれやすいイメージについて説明していたのも良かった。

関係ないけどサクちゃん役の俳優さんて何となくNEWSの手越くんに似てません?どう?笑

ちひろは実はいいお母さん説

実母に虐待されて育ったことから、子を持たないパートナーシップを望んだちひろ。

ですが、亮司と前妻の子、亮太を引き取り育てることに。

最初こそお互いに壁を築いていた2人ですが、前話で気持ちをぶつけ合い、今ではすっかり信頼関係が出来上がってます。

亮太のためにとケーキや料理を頑張るちひろ、すごく好きです。可愛すぎ。

これまでのお話でもポツポツと感じたけど、ちひろって、実は誰よりも愛情深い人ですよね。

虐待されて育ったからいい親になれないなんてこと、絶対ないですよね。

この3人はこれからも幸せに暮らせそう。亮司もいい夫でありいい父だし。

子どもから一瞬でも目を離したわたしが悪い。自分は母親失格と話す深雪に涙が出た

今回は奈々が流産した場面が一番悲しく、心揺さぶられましたね。

でも、同じくらいわたしの心がギューっとしたシーンがあります。

それは、萌香ちゃんが行方不明になってしまうところです。

そして、無事に萌香ちゃんが見つかった後、深雪は奈々に昔の話をします。

生まれたばかりの萌香ちゃんと、まだまだ小さい優香ちゃんを完全ワンオペ(夫は海外出張中)で育てていたときのこと。

ショッピングモールのトイレで、萌香ちゃんのオムツを交換している間に優香ちゃんがいなくなってしまいます。

必死に探し回り、とうとう警察へ、というところで優香ちゃんは見つかるのですが、知らない男性が優香ちゃんを連れ出していて、不審に思った警察官が職務質問をして事なきを得たと。

ドラマだけど、現実にもあり得るお話に背筋がゾッとしました。

そのときのことを思い出して深雪はこう言います「一瞬でも目を離したわたしが悪いのよ」と。

そして、そのあと夫に「子どもたちのことを頼む」と伝えながら「わたしは子どものことを危険にさらして、母親失格なの」と続けます。

もう、グサリグサリ刺さり過ぎてちょっと泣きました。

本当に、子どもって一瞬でも目が離せません。命に関わる危険に繋がるからです。

それを日々、24時間365日無意識に意識するのってとても疲れます。常に気が張りつめてるんですもん。

でも、結局一瞬たりとも目を離さないなんて、物理的にはどうしても無理な話で、そこがまた葛藤で不安で自分を責めて。

そんな思いを抱えて日々子育てしているのに、もし子どもに何かあればやっぱり一瞬でも目を離した親が悪い、と周囲にも非難されます。ツライ。

次回、そんな風に1人で育児を頑張ってきた深雪さんを癒す言葉が真一郎からあればいいなと思います。

(なければ真一郎、お前は夫・父じゃないぞ。)

奈々の流産が辛すぎる。喪失感をどう乗り越えたらいいんだろう

そして今回は終始奈々のおめでたムードがあるなかで、最後の最後に流産という悲しい出来事が待っていました。

長い不妊治療を乗り越えて、やっと来てくれた子。

それを亡くしてショックを受ける奈々と大器。奈々は置き手紙を残していなくなる…という所で話は終わりました。

わたしも数回経験しましたが、流産ってツライですよね。

子どもが生まれる未来を何度も想像して、いろんな希望を抱いた先に、それが全部なくなるんですもん。

お腹にきてくれた子、どんな顔だったんだろうとか考えちゃったり。

喪失感は半端ないです。

よくあること、と言われても自分を責めまくるし、夫のことが大切であればあるほど、パパにしてあげられない自分の不甲斐なさに嫌気がさします。

たくさんお祝いしてくれた家族や友人、職場の人にもとても申し訳ないし、ああ、わたしは一生お母さんになれないんだなと思うと、やはり寂しく虚しいものです。

大器の母である聡子が電話を切ったあとの背中のシーン、辛かったですね。

でも、大器と奈々なら乗り越えられるはず!!

次週は最終回。みんなが幸せであるラストを望みます。

【フジテレビオンデマンド】で「隣の家族は青く見える」を観る